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ジョセフ・マーフィー博士の

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ジョセフ・マーフィー博士とは (1898〜1981)

カリフォルニア州のディバイン・サイエンス教会の牧師で、著述家、教育者でしたが、特に 精神法則に関する世界最高の講演者として知られています。 神学、法学、哲学、薬理学、化学の学位を持っていた氏は、ヨーロッパ、オーストラリア、 日本など各国において自己啓発についての 講演活動を行うかたわら、多数の著書を執筆し, 世界的にその名を知られています。

1. 心の法則を用いた結婚


宝探しにアフリカに行く必要はありません。まず自分の心の中に探しましょう。ところであなたの宝・・本当に欲しいと思うもの・・は何ですか。ダイヤモンドのエンゲージリングですか。それならまず、ダイヤの婚約指輪を指にはめているあなた自身を、あなたの心の中に見つけなければなりません。 そういうあなたを繰り返して見ているうちに、実際のあなたが、潜在意識の不思議な力によって、その指輪をするようになるのです。


老人が結婚相手を見つけるのは、通常の人間関係の中ではとても難しいものです。
75歳の未亡人がマーフィー法則で結婚した例をご紹介しましょう。 その老婦人は「私は望まれているのだ。やさしい愛情深い方と幸福な結婚をしているのだ」という言葉を繰り返し、繰り返し、感情をこめてとなえていました。
そのうちに何となくぼーっと胸の中が暖かくなるような気がした時があり、「本当に望まれて結婚したんだ」と実感できるようになりました。 この祈りをはじめて半月ぐらいした時、角のドラッグ・ストアの所有者の老人に紹介されました。その人は親切で理解があり、宗教心も深い人でした。おつき合いして一週間も経たないうちにその75歳の老婦人は自分の指先に本物のダイヤが輝いているのを見ました。つまり正式にプロポーズされたのです。 彼女は実物のダイヤを手に入れる前に、自分の心の中に発見していたのです。


あなたが求めるものがあったら、まずそれをあなたの心の中に発見してください。自分の心の中にその求める物、求める状態をはっきりと見て、それを抱きしめてください。そしてそれが本当に自分のものだ、 という実感が湧くまで続けてください。そうすれば必ず潜在意識にその願望は引き渡され、現実の世界に具体的な形で実現されざるをえないのです。それが潜在意識の法則なのです。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

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2. 簡単な言葉の繰り返しで問題を解決


フランスのルソー研究所の教授で、ニュー・ナンシー治療学校の研究所長だったボードワンは、すばらしい心理療法家でありましたが、彼の編み出したボードワン法の極意は 願望を簡単な文句にまとめ、それを子守唄のように繰り返しなさい。 という言葉に尽きております。
彼は潜在意識に願望を送り込む一番よい方法として、やはり意識する心の努力が 最低限に切り下げられる睡眠類似状態、つまり、うつらうつらとした状態になり、それから静かな、受容的なやり方で願望のことを考えることをすすめております。この際、ボードワン法の特徴は、願望を簡単な、記憶しやすい言葉にまとめて、子守唄のように何度も何度も繰り返すという点にあります。事実、すぐれた成果をあげています。


数年前、ロサンゼルスの若い女性が遺産相続に関する激しい、また、不快な訴訟事件にまきこまれました。彼女の夫は全財産を遺贈してくれたのですが、彼の先妻の息子や娘たちが、遺言無効の訴訟を起こし、形勢は必ずしも彼女に有利でありませんでした。
ボードワン法に従って彼女はアームチェアーにゆったりと腰を下ろしてくつろぎ、うつらうつらとした 状態になった時、自分の願いを簡単に六語(英語で)にまとめて、それを子守唄のように繰り返しました。そのまとめた言葉は「神の秩序に従って、このことはもう終わってしまったのだ」というのでした。


約10日ぐらい毎晩つづけましたところ、ある晩、心の中に平和感が湧き、静寂感が全身にみなぎってくるような気がしました。 それから普通の深い眠りにはいりました。その翌日目が覚めた時、「このことはもう終わってしまったのだ」という確信が自然に湧いてきました。その日に、彼女の弁護士から電話があり、相手側が示談を申し出たということを知らせてくれました。訴訟は取り下げられました。彼女の潜在意識を通じて働いている無限の知性は、調和の原則を通じて調和ある人間関係をもたらしたのです。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

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3. 嫉妬の感情は幸福の否定


自分が貧しい時、あるいは困っている時に巨富を持っている人、うまくやっている人を嫉妬することは、富そのもの、幸運そのものに対して否定的な感情を持つことになり、それは潜在意識に刻印され、あなた自身が富や幸運から遠ざけられてしまうのです。ではそういう時にはどうしたらよいでしょうか。


そういう時は、すぐに祝福してしまうのです。だれかが巨富を得たということを知って 嫉妬の心が起こりかけてきたら、すぐに、「彼とその富に祝福あれ」というのです。その人のために喜んでやるのです。そうするとあなたの意識する心が、富や幸運を肯定することになり、これは潜在意識に受け入れられ、あなたにも富や幸運がもたらされるのです。


しかし祝福だけでは物足りないと思う人は、更に自分のための祈りをつけ加えてもよいのです。「彼は巨富をえたそうだ。 彼とその富に祝福あれ。そして私にもそのような幸運がきっとくるでしょう」というのです。昔、株でもうけた人は、「人もよかれ、われもよかれ。われは人より、もうちょっとよかれ」と祈っていたそうです。
ここには否定的な言葉、否定的な考えが少しも含まれておりません。しかも人間の心理に自然です。このようなすぐれた祈りを考えた人がうまくやっているのは当然というべきでしょう。


日本でも人間関係などを表わす諺に「人を呪わば穴二つ」というのがありますが、これはまさに潜在意識の法則をよくいい表わしています。
あなたは人の幸運を祝福してください。これはとりもなおさず、自分にその幸運を引き寄せていることになるのです。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

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4. 職場の人間関係 


大きな組織の中で働いている人が、自分はじゅうぶんな給料をもらっていないとか、自分の努力は認められていないとか、もっと給料も上がり、もっと認められてもよいはずだ、などとひそかに考えて腹を立てているならば、その人は潜在意識的に自分と組織とのきずなを断ち切っていることになります。


その人は一つの法則を動かしているわけで、アメリカなら監督者か支配人がその人に「君は止めてもらわねばならない」ということでしょうし、日本でなら簡単にくびを切られることはないにしろ、昇進がとまったり、前途の少ないポストに回されることになるでしょう。くびを切ったり、昇進をとめた支配人は、 その人の否定的な心の状態を確認した道具にすぎないのです。
潜在意識の中では作用と反作用の法則が支配しており、これはその一例です。この場合、作用というのはその人の考えのことであり、反作用というのは、その人の潜在意識の反応のことなのです。


では、そういう場合はどうすればよいでしょうか。 まずあなたの正直な感情をよく見つめてみましょう。あなたの属する組織のどこに本当にいたいのか、どういう地位にいたら、いま、本当に生きがいがあるかを考えましょう。もしそのポストがきまったら、そのポストで自分が生き生きと活躍しているところを目の前に描いてください。また、組織のなかでの人間関係に悩み、 つらい思いをもっているならば、当事者と自分が調和の雰囲気に包まれているところを思い描いてください。
そして立派な仕事をして周囲の人の祝福を受けるところを想像してみてください。
一日に少なくとも二度、眠る時と目覚めた時に、体をゆったりとさせた状態でこの心の絵を描きつづけて下さい。効果は物理の 法則のように、必ず現われてきます。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

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5. 潜在意識からの指導を受けるテクニック


いわゆる「むずかしい決断」をしなければならない時とか、やっかいな人間関係が生じた時とか、問題の解決がつかない時、心配したり、あれこれ思いわずらわないで、その問題について建設的に考えはじめなければなりません。
世の中には、いろいろ「心配すること」を「考えること」だと思っている人もありますが、それは大間違いです。 真の思考というのは、心配や恐怖からは自由なものです。


どんな問題についても、潜在意識からの指導を受けることができるテクニックを紹介しましょう。
心を静めて、体を静かにして下さい。体にくつろぐように命じて下さい。体はあなたの意識する心の命令を受けるようにできているのです。あなたの肉体は意思も、主導性も、 自己意識的な知性も持っていません。あなたの肉体は、あなたの信念や印象を記録するレコード盤のようなものです。ですから、あなたはまず体をくつろがせるという行為によって、潜在意識に信頼感を刻印することになります。潜在意識は、信頼されている時にしか発動して援助を与えてくれませんから、これはきわめて重要なことです。


それからあなたの注意力を発動し、自分の問題の解決に考えを集中して下さい。あなたの意識する心でそれを解決しようとして下さい。それからそれが解決したらどんなに嬉しいかを想像して下さい。問題がもう解決してしまった時に感ずるような感じを味わって下さい。くつろいだ気持でこの気分にひたって下さい。それから眠りにつくのです。


目が覚めた時にまだ答えが出ていないようだったら、何かほかのすぐしなければならないことを一生懸命にやりなさい。おそらくあなたがほかのことに没頭している時、あなたの求めていた答えは、前後の脈略もなく、トースターからパンがぴょんと飛び出るように、あなたの頭に浮かんでくるでしょう。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

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6. 職場での嫌がらせを消す法


聖書に黄金律というのがあります。「人にやってもらいたいと汝の願うことを人に対してもなせ」というのがそれです。これは別の言葉でいえば、汝も裁かれることのないよう、人を裁いてはなりません。なんとなれば、「汝が裁くように汝もまた裁かれ、 汝のはかったはかりで、汝もまたはかられるであろうから」ということになります。


ある秘書(女性)が会社の女の子たちにひどく腹を立てておりました。というのはその女の子たちは彼女のうわさをし、彼女の言葉を借りれば、自分に関する悪質なデマをまき散らしていたからです。 彼女は自分でも女嫌いであることを自認して「私は男は好きだが女は嫌いだ」といって、同姓を嫌っておりました。


マーフィー博士が彼女を観察して見たところ、彼女は会社で自分の下の女の子たちに非常な傲慢な、高圧的な、いらいらした調子でしゃべっておりました。 博士が彼女に潜在意識の法則を説明してあげたところ、非常におどろき、しかも頭脳明敏な彼女はその法則を理解しました。彼女は次のような祈りを規則正しく、良心的に実行し、すっかり身につけました。


「私は愛情を込めて、静かに平和に考え、話し、行動します。 私を非難しゴシップをまきちらしている女の子たち全員に対して、いま愛と平和と寛容と親切さを放射してやります。
私が否定的に反応しようとする時は、『私は自分の内なる調和と、健康と平和の原理という見地から考え、語り、行動するのだ』と断固として自分に言い聞かせます。 創造的なこの知性は、すべての点で私を導き、支配し、案内してくれます。」
間もなくいやがらせはすべて消えました。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

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7. イヤな上司との心の対話


潜在意識は万能の力を持っておりますが、それが現実の形をとる時は、必ず個人個人の意識する心を通じて働くのです。ですからあなたの考えていること、あなたの感じていることが、あなたの体験となって現実化します。それであなたは自分の考えること、感じることに気を付けなければならないのです。


ある日、一人のセールスマンが私に会いにやってきて、自分の会社のセールス・マネジャーといっしょにやっていくことのむずかしさをいろいろ述べました。彼はその会社に十年勤続しているのに何の昇進もなく、また、何も認められませんでした。
彼は博士に自分の行った販売の数字を見せてくれましたが、それはその地域の他の人にくらべて比較的 大きなものでした。彼がいうには、セールス・マネジャーが彼を嫌い、不当に取り扱い、会議の席上でもつらく当って、時には彼の提案を嘲笑したというのです。
彼はこの上役に対して憤りと反感でいっぱいでした。つまり彼はいつも、このセールス・マネジャーに対する批判や、非難や悪口や口答えなどでいっぱいになっている自分自身と対話していたのです。


彼は心の中で放出したことを、必然的に現実の世界で取り戻すハメになっていたのです。このことを指摘され、このセールスマンは自分の考え方が破壊的であったことに気がついて、そのセールス・マネジャーの健康と、成功と、心の平和と、幸福を祈ることにしました。そして眠りにつく前に、自分のすばらしい仕事ぶりをセールス・マネジャーにほめられているところを想像しました。


彼はだんだんこれがみんな本当なのだと感じ、彼の握手を感じ、彼の声を聞き、彼がほほえむのを見ました。しだいに精神的浸透によって彼の潜在意識には、その刻印がなされ、その表出が自動的に現われてきました。
かのセールス・マネジャーは彼を抜擢して百人の部下の長とし、給与も大幅にあげてくれたのです。

『マーフィー100の成功法則』 大島淳一著より

上の写真は【自然悠悠】さんからお借りしました。

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